どうも、ふーです。
昨日、iPhone7のスペックなどをまとめましたが、見落としていた部分がありましたので記事にします。
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Apple「防水じゃなくて耐水だよ」
Appleの公式サイトを詳しく見ていなかったんですが、公式サイトでは
防沫性能、耐水性能、防塵性能
IEC規格60529に基づくIP67等級
と書かれています。
一度も、「防水」とは書かれていないんですよね。
さらにはこう書かれています。
iPhone 7とiPhone 7 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格 60529にもとづくIP67等級に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する 可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損 傷は保証の対象になりません。
そう
「水濡れは保障の対象外」
なんです。
耐水性能と言っておきながら「水濡れは保障の対象外」ってどうなんでしょう。
写真をみても、水没している写真は無いんですよね。
これは、どう見ても防水には見えません。
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それに対し、「Apple Watch」はこの写真。
海で使っている写真が写っています。これは防水が期待出来ます。
「Apple Watch」は
海や湖、川でオープンウォータースイミングのワークアウトをすることも、プールでラップタイムを測定することも、子どもたちと水遊びをすることもできます。
と書かれています。これはもう防水ですよね?
と思いましたが、こうも書かれています。
Apple Watch Series 2にはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できる ことを意味します。ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティには
Apple Watch Series 2を使用しないでください。
どっちなんでしょう。「防水」なのか「耐水」なのかよく分かりませんよね。Appleは防水に対して自身が無いんでしょうか。
まとめ
iPhone7は「防水」ではなく「耐水」です。しかも「水濡れは保障の対象外」です。防水だからといって、お風呂で使ったり、プールで使うことは気をつけたほうが良いかもしれません。
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防水と耐水は同じです。このどちらかでも否定されればIP67という規格がのっている事実が歪んでしまいます。防水じゃなくて耐水だというのは、防水じゃなくて防水だと言っているのと同じです。耐水のが防水に比べて弱いと思うのはあなたがそう信じたいだけでしょう。残念ながら防水です。さらにいうとIPX5以上から完全防水と言われておりiPhone7は完全防水です。
さらに水没による故障は保証外であると、あたかもiPhoneだけそうであるかのような書き方をしていますがこれも違います。
逆に水没による故障の保証があるものなんて珍しいです。
たとえば水につけただけで保証外になるXperiaという端末も存在します。