2017年夏アニメの『プリンセス・プリンシパル』の1〜8話までの話を時系列順に整理した総集編が公開されました。
放送順がバラバラで伏線の回収などが大変だった『プリンセス・プリンシパル』ですが、これで少しは話の整理がしやすくなりそうです。
総集編はこちら
こちらが総集編です。時系列順に整理されています。
ここからは各話をcase順に整理していきます。
case1 Dancy Conspiracy
放送順は2話。まだプリンセスがアンジェ達の仲間になる前の話です。
スパイのアンジェが王国のプリンセスと容姿が酷似していたことから、プリンセスと入れ替わる「チェンジリング作戦」をすることに。
プリンセスには常に傭兵が付いており、ベアトリス以外の友達を作らないので接触は難しいとされていましたが、なんとか入れ替わることに成功。
なぜアンジェはスパイであることをプリンセスにばらしたのか、2話では謎に包まれています。
そしてプリンセスが「女王になるため」にスパイになることになります。
case2 Vice Voice
放送順は3話ですね。
敵国である共和国のスパイのアンジェ達と仲間になったプリンセスのはじめての潜入活動です。
まだアンジェ達を信頼しけっていないベアトリスが「プリンセスは自分が守らなければ」と任務に付いていってしまいます。
はじめての潜入活動で困惑しながらも、ベアトリスの得意な声を変える特技を使い、アンジェの危機を救います。なぜ、ベアトリスが声を自在に変えられるようになったのか、その過去にも触れられます。
case7 Bullet & Blade’s Ballad
放送順は5話。
日本から来たチセが登場。日本からの外交特使の堀河公の暗殺を狙う藤堂十兵衛が、列車の中で暴れます。
この話の一番の見どころは、チセと藤堂十兵衛のバトルシーン!
狭い列車の中で激しくぶつかり合う二人の剣さばきはとても迫力があります。上の動画でノーカットで見れるのでぜひ見てください!
そしてチセもアンジェ達の仲間になるというのがこのお話のまとめ。
case9 Roaming Pigeons
放送順は4話です。
王国がケイバーライトの小型化に成功し、その試作品の奪取が今回の任務。
ベアトリスの声、ドロシーの色気、チセの素早さ、それぞれの個性が活かされた1話です。
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case13 Wired Liar
放送順は1話。
王国の研究員が研究成果ごと亡命しようとしていたが、それが罠。亡命ルートを探るものだったというお話。
これが1話って、かなり引き込まれますよね。ベアトリスの声といい、嘘しか言わないアンジェ、プリンセスと呼ばれている人。
謎ばかりのアニメだという印象を受けた人が多いと思います。
case16 Loudly Laundry
放送順は7話。ドロシーの父親の話の次です。
神経ガスを使い、共和国寄りの要人ばかりを暗殺している殺人鬼を捕獲することが任務。催眠ガスを使った形跡を見つけるため、兵士の洗濯工場に潜入します。
完全な日常回で、シリアスなどはなくほのぼのした雰囲気で話は進みます。
潜入した洗濯工場が倒産寸前だったことを知り、任務遂行のため洗濯工場のをプリンセスが買収し、経営を改善、そして壊れかけていた機械まで修理してしまいます。
case18 Rouge Morgue
放送順は6話です。5話がcase7だったので、かなり飛びました。
死亡した連絡印の身体に埋め込まれた、王国外務館の暗号を入手するという任務。死体を探していく中で、ドロシーは父親と再開します。
ドロシーの父親は敵国の王国側から暗号の入手を依頼されていることをしり、ドロシーは父親を助けるために協力する。
しかし、父親は報酬を高望みしたために王国のスパイの殺されてしまう、、、
心が痛むシリアスなお話です。
case20 Ripper Dipper
放送順では8話。
王国から共和国への亡命を希望しているオライリー卿が、秘密裏に接触している人物の特定を命じられます。
本題の任務はあっさり解決し、メインはアンジェとプリンセスの昔のお話です。
もともとプリンセスだったアンジェと、スリだったプリンセスが入れ替わってしまった過去が明らかになります。
幼いころに出会い、一緒に遊んだことや、「女王になってこの国を変える」という約束。
これでアンジェとプリンセスの関係が明らかになりました。
おすすめ情報!
『プリンセス・プリンシパル』のBlu-rayにはOVAとして「男子校への潜入司令」が収録されています。かわいいアンジェ達がどのようにして、男子校へ潜入していくのか面白そうです。気になった人は是非チェックしてみてください!
同時にサウンドトラックもおすすめ。 アニメ内で流れるBGMがかなり良く、これは普段の生活で流していても「まさかアニメのサントラ」だと思わないでしょう。