「就職活動の面接では何を聞かれるのか?」誰しも気に成ることだと思います。よくある就活サイトにはまんべんなく50個以上の質問がまとめられていますが、この記事では「20回以上の面接を経験して多く受けた質問」と「答えるときのポイント」を紹介します!
自己紹介
これは絶対に聞かれます。最初に「自己PRを含めて自己紹介してください」とか言われます。この質問に対してはある程度のテンプレートを作っておいたほうが楽ですね。
私は一通りでしたが、その場で若干アレンジして質問に合う回答にしてきました。
志望動機
志望動機もかなり高い確率で聞かれます。「この業界の志望動機」や「なぜライバル会社じゃないのか」など突っ込まれることもあります。
ですが、全く聞かれない企業もあります。
中小企業は人手不足のところが多く、学生のやる気やこれまでの経験を見ることも多かったです。実際、私が内定を頂いた企業は志望動機を全く聞かれませんでした。
大企業では結構聞かれましたね。
あなたを採用した時の当社のメリットは
あまり対策していませんでしたが意外と多くの企業から聞かれました。
この質問は企業研究と自己分析がしっかりされていれば簡単に回答できます。
自分の強みをもとに、企業の仕事内容とつなげていけば簡単に答えられます。
例えば、
『私は学生時代に幅広い年代の人とか変わってきたコミュニケーション能力を活かし、御社のお客様と円滑なコミュニケーションを取り、既存のお客様だけでなく、新規のお客様とも契約や受注につなげることができます。』
とかですね。
当たり前ですが、
『私は笑顔が持ち前なので、職場に笑顔を増やします。』
など、どうでもいいことは一発で落とされます。
これまで一番大変だったこと
これも結構聞かれました。
その人がどんなことを学生時代にしてきたのかを問われます。
ここで学生時代に何もしてなかった人は苦労しますね。ウソを答えてもいいですが、そんなことは普通に見抜かれます。
ちゃんと自分の言葉で説明できるかが鍵です。
自分は周りからどんな人に見られていますか?
あまり聞かれないと思っていましたが、だいたいの企業で聞かれましたね。
自己分析でだいたい乗り切れます。他己分析はしてもらうと楽ですが、それほど必要ありません。
希望の勤務地などはありますか
これもかなりの確率で聞かれます。
私は全国展開の企業が多かったので、
「私は特にこの地域で働きたいという思いはありません。若い頃はいろいろな地域で働き経験を積みたいと考えています。」
と答えていました。
これは正直に答えたほうが良さそうです。この質問のあとは、必ずと言っていいほどメモを取っていたので、希望勤務地の調査も兼ねていたのでしょう。
ポイント!
さて、ここからは私が実際に就職活動の面接でやってよかったことを3つのポイントに分けて紹介します!
ポイント①
どの質問でも、重要なのは「しっかり質問に答えること」です。相手の質問に対して、全然関係のないことを答えるということはいけません。
当然ですね。
ポイント②
事前にどんな質問があるのかをイメージしておくと、変な質問が来ても対応できるようになります。
「一発本番!」という人はいないと思いますが、準備はホントに大事です。大学の先生に練習をしてもらうのもいいですが、予約が取れない時は「就職エージェント」で面接練習をしてもらうのもオススメ。
ポイント③
次に大切なのは、「答える時にちょっと自慢をするぐらい」でいいんです。
企業が就活生と接している時間はホントにわずかです。その短い時間で採用試験を受けている就活生を評価しなければなりません。
なので、遠慮していては目立ちませんし、アピールもできません。少しでも他の学生より目立つポイントがあれば、存分に自慢してください。
まとめ
さて、就活で聞かれた質問とポイントをまとめましたが、どうでしたか?
具体的に答えを準備しておくことも大事ですが、自己分析、企業研究をしっかりしておくことで、どんな質問にも答えることができます。