【Power Automate】SharePointのリストのアイテムをゴミ箱に入れずに削除する方法

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【Power Automate】SharePointのリストのアイテムをゴミ箱に入れずに削除する方法

SharePointリストのアイテムをゴミ箱に入れずに削除する方法を紹介していきます。

HTTPアクションで削除する方法を紹介していきます。

項目の削除ではなく、HTTPアクションを利用する

SharePointリストのアイテムを削除するのであれば、通常の「項目の削除」というアクションで機能としては十分そうに見えます。

「項目の削除」ではSharePointのゴミ箱に収納され、大量のアイテムを削除するとゴミ箱が圧迫されてしまいます。それを回避するためにHTTPアクションで削除する必要性が発生し、対応しました。

全体の流れ

  1. STEP

    複数の項目の取得

    SharePointのリストの削除する項目を取得します。

  2. STEP

    SharePoint に HTTP 要求を送信します(Apply to eachで繰り返し)

    「SharePoint に HTTP 要求を送信します」で取得した削除する項目を削除します。

解説

全体図

「複数の項目の取得」

削除したいリストのアイテムを取得します。必要に応じて、フィルタークエリ等を使って削除したいアイテムだけに絞っておきます。

「SharePoint に HTTP 要求を送信します」

削除したいサイトのアドレスを指定し、方法は「DELETE」を選択。

URIには下記を指定します。

_api/web/lists/getbytitle('【リストID】')/items('【アイテムID】')

その下のヘッダー部分には下記を入力します。

{
    "Accept": "application/json;odata=verbose",
    "Content-Type": "application/json;odata=verbose",
    "If-Match": "*",
    "": ""
}

参考

ふー

ふー

Microsoft Power Platformを使ったり、ガジェットを買ったり、アニメ見たり、バイクに乗ったり、色々しています。

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