「画面割れ」
iPhoneユーザーなら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。iPhone初代から「割れやすい」と叫ばれてきて来ましたが、未だに改善されていません。
「なぜそんなにもiPhoneは割れやすいのか!?」考えてみました!
目次 閉じる
1382億1250万円
この金額なんだと思いますか?
この金額はスマートフォンの画面割れによって生じる経済損失の額です。結構大きな数字ですよね。ちなみに、SMAP解散の経済損失額「636億円」です。
「1382億1250万円」がどれだけ大きな数字かよくわかります。
これだけ大きなの経済損失を生み出して起きながら、なぜ企業は画面割れしにくいスマートフォンを販売しないのでしょう?
(Source:ギズモード・ジャパン、J-CASTニュース)
企業にはメリットしかない
実は画面割れしやすいスマホは、企業側からすればメリットしかないんですね。
安く資源や部品を確保できる
スマホを買い換える時、下取りに出すことができますよね。その金額が、「画面割れしているスマホ」」と「画面割れしていないスマホ」では雲泥の差があります。具体的には、画面割れしていないスマホは1万前後になるのに対し、画面割れしたスマホは数百円になることも。
しかし、画面が割れているだけで中身は通常に使用できる場合が多いため、企業からすれば「安く金属や部品の回収ができ、次の製品の材料に使える」んです。
中古を流出させず、新規を増やすため
だれしも、画面割れしたスマホを使いたいとは思わないですよね。使わなくなってもまだ使えるスマホを、中古で売るということを阻止しているんです。
中古で販売されすスマホが減ることで、スマホを新品で買う顧客が増えます。そうすることで、企業が売上を上げています。
本来なら、中身は無事なので使用できるスマホを、「画面割れしやすくしておくことで、中古市場の拡大を抑えているんです」。
Androidは割れない
私はずっとAndroidユーザです。Androidを使っていて画面が割れたことは一度もありません。全てのAndroidを使ったことがあるわけではありませんが、Androidユーザーが「画面割れたああああ!!」と言っているのは聞いたことがありません。
ですから、「画面割れしにくいスマートフォンは作れるんです!」
「割れやすいけど、それがiPhoneだよね」とか、上手くiPhoneのブランドまでも作り上げ、それに納得してしまっているのは日本人だけ。
海外ではAndroidユーザーがメインで、iPhoneユーザーは多くありません。
みなさん、壊れたiPhoneにうんざりしたらAndroidを使いましょう1