「Re:ゼロから始める異世界生活」18話が放送されました。
私も見ましたが、かなりの感動回でした。
最後の感動シーン約9分のセリフを書き起こしました!
(最後にはレムのウェディングドレスイラストもあるので見てね!)
演奏してみた、で該当するシーンがありました。
こちらを再生しながら文字で読むとさらに心に響きます。
目次 閉じる
全セリフ書き起こし
(レム)
レムは知っています。
スバルくんがどんなに先の見えない暗闇の中でも、手を伸ばしてくれる勇気がある人だってことを。
スバルくんに頭をなでられるのが好きです。
手のひらと髪の毛を通して、スバルくんと通じあっている気がするんです。
スバルくんの声が好きです。
言葉一つ聴くたびに、心が温かくなるのを感じるんです。
スバルくんの目が好きです。
普段は鋭いんですけど、誰かに優しくしようとしているとき、柔らかくなるその目が好きです。
スバルくんの指が好きです。
男の子なのに綺麗な指をしていて、でも握るとやっぱり男の子なんだって思わせてくれる、強くて細い指なんです。
スバルくんの歩き方が好きです。
一緒に隣を歩いていると、たまにちゃんとついてきているか確かめるみたいに振り向いてくれる、そんな歩き方が好きです。
(スバル)
やめろ、、、。
(レム)
スバルくんの寝顔が好きです
赤ん坊みたいに無防備で、まつげなんかちょっと長くて、頬に触れると穏やかになって、いたずらで唇に触れても気づかなくって、すごく胸が痛くなって。
好きです。
(スバル)
どうして、、。
(レム)
スバルくんが自分のことを嫌いだってそう言うのなら、スバルくんのいいところがこんなにあるって、レムが知っていることを知って欲しくなったんです。
(スバル)
そんなものはまやかしだ。
お前は分かってないだけだ。
自分のことは自分がいちばんよく分かってる!
(レム)
スバルくんは自分のことしか知らない。
レムが見ているスバルくんのことを、スバルくんがどれだけ知っているんですか?
(スバル)
どうして、、、そんなに、、、俺を、、、。
俺は弱くてちっぽけで、逃げて、前の時も同じで逃げて、それでもどうして、、、。
(レム)
だって、、スバルくんはレムの英雄なんです。
あの薄暗い森で、自分のこともわからなった世界で、ただ暴れまわることしか考えられなかったレムを助けに来てくれたこと。
目を覚まして動けないレムを、魔法を使いすぎて疲れきった姉様を、逃がすために囮になって魔獣に立ち向かっていってくれたこと。
勝ち目なんてなくて。
命だって本当に危なくて。
それでも生きのこって。
温かいまま、レムの腕の中に戻ってきてくれたこと。
目覚めて。
微笑んで。
レムが一番欲しかった言葉を。
一番言って欲しかった時に。
一番言って欲しかった人が言ってくれたこと。
ずっと、レムの時間は止まっていたんです。
あの炎の夜に、姉様以外の全てを失ったあの夜から、レムの時間はずっと止まっていたんです。
止まっていた時間を、凍りついていた心を、スバルくんが甘やかに溶かして、優しく動かしてくれたんです。
あの瞬間に、あの朝に、レムがどれだけ救われたのか、レムがどんなに嬉しかったのか、きっとスバルくんにだってわかりません。
だから、レムは信じています。
どんなに辛く苦しいことがあって、スバルくんが負けそうになってしまっても。
世界中の誰もスバルくんを信じなくなって、スバルくん自信も自分のことを信じられなくなったとしても。
レムは信じています。
レムを救ってくれたスバルくんが、本物の英雄なんだって。
(スバル)
どれだけ頑張っても、誰も救えなかった。
(レム)
レムがいます。
スバルくんが救ってくれたレムが、いまここにいます。
(スバル)
何もしてこなかった空っぽの俺だ、誰も耳を貸してなんかくれない。
(レム)
レムがいます。
スバルくんの言葉ならなんだって聞きます。
聞きたいんです。
(スバル)
誰にも期待されちゃいない。誰も俺を信じちゃいない。俺は俺が大嫌いだ。
(レム)
レムは、スバルくんを、愛しています。
(スバル)
俺なんかが、良いのか、、。
(レム)
スバルくんが良いんです。
スバルくんじゃなきゃ、嫌なんです。
空っぽで、何もなくて、そんな自分が許せないなら、いまここから初めましょ。
(スバル)
なにを、、。
(レム)
レムの止まっていた時間をスバルくんが動かしてくれたみたいに、スバルくんが止まっていると思っていた時間を、いま動かすんです。
ここからはじめましょう。
1から。
いいえ。
0から。
一人で歩くのが大変なら、レムが支えます。
「荷物を分けあって、お互いに支えながら歩こう」あの朝に、そう言ってくれましたよね。
カッコいいところを見せてくださいスバルくん。
(スバル)
レム。
(レム)
はい。
(スバル)
俺はエミリアが好きだ。
(レム)
はい。
(スバル)
エミリアの笑顔が見たい。
エミリアの未来の手助けがしたい。
邪魔だって言われても。
来ないでって言われても。
俺はあの子の隣にいたいよ。
好きだからってて気持ちを免罪符にして、何でもかんでも分かってもらおうと思うのは、傲慢だよな。
分かってもらえなくても良い、いま俺はエミリアを助けたい。
辛くて苦しい未来があの子を襲うんなら、みんなで笑っていられる未来へ連れ出してやりたい。
手伝って、くれるか。
俺一人じゃ何も出来ない。
俺は何もかもが足りない。
まっすぐ歩けるような自信がない。
弱くて、もろくて、ちっぽけだ。
だから、俺がまっすぐ歩けるように、間違っても気付けるように、手を貸してくれないか。
(レム)
ふっふ、、スバルくんはひどい人です。
振ったばかりの相手に、そんなことを頼むんですか。
(スバル)
俺だって、一世一代のプロポーズを断られた相手にこんなこと頼みづらいよ。
(レム)
謹んでお受けします。
それで、スバルくんが、レムの英雄が、笑って未来へ迎えられるのなら。
(スバル)
あぁ、見ててくれ。
特等席で。
お前の惚れた男が、最高にカッコいいヒーローになるんだってところを!
君を見てる。
君が見てる。
だからうつむかない。
ここから、ゼロから始めよう。
ナツキ・スバルの物語を。
ゼロから始める異世界生活を。
もうこの時のレムの気持ちを考えると辛すぎます。
「愛」ってこういうことなんでしょうね。
ここでは書き起こしていませんが、レムの未来の話とか聞いていると、泣けます。子供とか、そういうことを話す相手は愛していないと話しませんよね。(私もそういう相手がほしいな〜、、笑)
ちなみアニメでは表現されなかった、原作の部分があります。
そちらも紹介します。
勘違いをしていた。思い違いをしていた。間違ってしかいなかった。
彼女は、レムだけはスバルの堕落をどこまでも許容してくれるのだと思い込んでいた。
どんなに弱くて情けない醜態をさらしても、許してくれると勘違いしていた。
それは誤りだ。間違いだ。致命的な愚かさだ。――レムだけは、スバルの甘えを絶対に許さない。
なにもしなくていいと、大人しくしていろと、無駄なことをするなと、みんなが
スバルにそう言った。
誰もがスバルに期待なんかせず、その行いが無為であるのだと言い続けた。――レムだけは、そんなスバルの弱さを許さない。
立ち上がれと、諦めるなと、全てを救えと、彼女だけは言い続ける。
誰もスバルに期待しない。スバル自身すら見捨てたスバルを
彼女だけは絶対に見捨てないし、認めない。それは、ナツキ・スバルが彼女にかけた『呪い』だった。
と
かっこ悪いところばかり、見せ続けてしまったから。
彼女に、消えることのない『呪い』をかけたのはスバル自身なのだから。スバルにはその責任を、果たす義務があるのだ。
この部分がアニメではカットされています。
この部分がないと、「なぜスバルが最後にあのような言い方をしたのか」がよくわかりにくいですよね。そこまでして、エミリアを選んだ理由も謎ですし、アニメと原作の微妙な違いが難しいところです。
アニメでは心理描写は難しいですし、このような独自カットもやむを得なかったんでしょうか。
このレムのイラストとか美しすぎます。
ほんと、レムがお母さんとして頑張っている姿を見たかったなぁ〜。
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