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久石譲の「感動をつくれますか?」はプロ心得の教科書みたいだった

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久石譲の「感動をつくれますか?」という本が、先日セール対象になっていました。さっそく購入し、すぐに読み終えました。

 

 

久石譲といえば、ジブリが思い浮かびます。しかし、ジブリだけでなくアジアを始めとした世界で映画の音楽を手がけています。この本では久石譲が「一流であること」、「クリエイティブな仕事をすること」について体験談などを交えて持論を語っています。

公式のあらすじは、

感動の音楽はここから生まれる! 映画音楽の第一人者がはじめて語る。 宮崎アニメや北野映画など、日本映画音楽の第一人者として20年にわたり活躍してきた著者が、オリジナリティのあるものを作り上げるための心がけを伝授。仕事に勉強に、新しい世界が広がります。 

 となっています。

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とにかくやり続けること

「作曲家として最もプライオリティを置いていることは何ですか? 」と 問われたら、僕は迷わず、「 とにかく曲を書きつづける こと」と 答える。 

(中略)

ものをつくることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ。生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる。小説だって書けるし、映画だって撮れる。必要最低限 のスキルを身ににつけて本気で取り組めば、どんな人でも立派な作品を生み出すことができる。だが、仕事は〝 点〟では なく〝 線〟だ。集中して物事を考え、創作する作業を、次へまた次 へとコンスタントに続けられるかどうか。

(中略)

優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のことである。

 すごく同意ですね。とにかく続けなければ意味がない。ちょっとやってみてすぐ結果が出ることなんてそうそうないんです。まず1年。そして、3年と長い目で考えて続けていくことが大切だと思います。

 

 

 

 

チームづくりのヒント

バカはうつる、レベルは低いほうに揃う

  サッカーがいい例で、ピッチに立つ選手十一人、みんな国際級の実力がある中で一人だけ致命的に弱いやつがいるとする。フォーメーションを組んでいても、 そのポジションが穴 になり、そこばかり攻められる。 他の選手たちがみんなそのアシストにまわる。結果、フォーメーションは崩壊する。

これもホントその通りなんですよね。ですから、スポーツチームではあえて上にそろえて練習するのが基本です。下のことは考えません。上のレベルをあげて、下がそれについていくというイメージですね。


 

 

 

 

 

日本人は働いていない!?

日本人が働き者だったのは一昔前の話。今の日本は目標が見えにくいこともあって、みんなあまり働いていないと僕は思う。会社にいる時間は長いが、実質の稼働はどうなのか?例えば休日 をもっと減らしたほうがいい。休むときはまとめて。そのほうが仕事の効率がずっと高まると思う。 

 日本人は真面目だとか勤勉だとか言われていますが、私はそんなに真面目だと思いません。先日、海外留学生とお話する機会があったのですが、彼らの方が真面目で勤勉です。

ただ、長く働いているだけでその効率は悪いと久石譲さんは書いています。電通の事件以前からも色々な事件で残業時間が話題になっていますが、もっと労働時間を短くすべきだと思います。

 

 

 

「何を伝えたいか」が大事

中国のオーケストラで演奏すると、のびやかな実に大陸的な音を出す。これは韓国のオーケストラでもそうで、大らかな感じが出る。しかし日本のオーケストラでやると、ピッタリと合ってうまいのだが、どこかこぢんまりした感じになる。そつがない。このそつのなさは何なのかとよく考える。  音を出すことで何を伝えたいのか。音楽をやることで表現しなければならないのは、そこだ。ところが、技術的なところで自分の立派さを追い求め、そこに価値を置いているだけだと、どんなにうまくても、音楽にはならない。

 これはどんなことにも当てはまりますね。ブログでもスポーツでも、なんでもそうです。ただ上手いだけでは、つまらない。技術があっても、伝えたいことがなければつまらないということ。

スポーツでも上手くても、つまらない試合と言うものがあります。何か見ている人に伝えられるものが無くてはいけないと私は思っています。どんな場面でも諦めない姿勢だとか、徹底した攻撃だとか、考えつかない戦術とか、見ていて面白い試合と言うのは技術があるだけでは出来ないものです。

 

私がスポーツをしているので、スポーツに例えましたがこれは全てのことに通じることだと思います。

 

 

 

 まとめ

私が印象に残った部分をいくつか上げてみました。どれも面白く、「あの映画の音楽にはこんなこだわりがあったのか!」と思うこともああれば、宮﨑駿監督との裏話に「すごいなぁ〜」と驚かされることもありました。

 

読みやすい文章で、すごい良書です。

 

一度は読んでみることをおすすめします。

 

 

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