先日、MacBook Airの充電器が壊れたので、新しいコードを買うことになりました。新しくApple製品を買う時には「Appleの純正品は凄く高いし、互換品を買おうかな?」と誰しも思うはずです。
Appleの純正品ってすごく高いですよね。特にMacBookなどの充電コードや変換アダプタは数千〜約1万と、とんでもない値段がします。しかし色々と調べて見た結果、「互換品は絶対に買うべきでない」とわかりました。
そこで今回は、Apple製品は互換品よりも純正品を買うべき理由をまとめました!
互換品と純正品とは
純正品とは「本来のメーカーが製造している製品」のことですよね。
では、互換品とは?
互換品とは、その用途上の土台となる製品の製造販売元が提供する「純正品」の代用品として、直接関連のない第三者的な立場の企業(サードパーティ)が販売している、互換性を持った製品のことである。 互換品という語は、例えばプリンタのインクカートリッジのような消耗品について用いられることが多い。
よく言われるサードパーティーとは第三者の企業のことだったんですね。
検討したコードたち
さて、今回私が壊してしまったコードはこちら
よく壊れやすい根本の部分からコードが丸見えの状態になっていて、ホコリなどで発火してしまう危険な状態。
まずは安く買いたいと考えていたのでAmazonでチェックしてみました。
SUPSUN アップル Macbook用 互換 電源アダプタ 充電器 45W T型
星が4.1と高めですが、レビューがひどい。長く使っても壊れないという星5のレビューと、発火したり焦げたという星1のレビューが多いです。発火はさすがに怖いので購入は断念。
HCMA【PSE認証】アップル Macbook用 互換 電源アダプタ 充電器 45W T型 高品質 【1年保証】
商品名に1年保証と書いてあるので安心かと思いきや、またしてもレビューが悪評。2ヶ月で充電不能、発火、安っぽいなど、、、
と、言ったようにネット上にある互換品はどれも悪評。純正品と同等のものは見つかりませんでした。
純正品しかない!?
ネット上の互換品がどれも悪評なので結局純正品を買うことにしました。買ってもすぐに壊れてしまうものより、長くしっかり使えるものの方が絶対にお得。
そして何より、純正品を使っていれば万が一パソコン本体の充電差込口に不具合が生じても純正品ならサポートしてくれる場合が多いです。
パソコンの充電コードではありませんが、以前スマホの充電コードを挿しても充電されないことがあり、ショップに行って見てもらったことがありました。
その時、ショップ店員には
あなた使ってたの互換品でしょ? それを使ってるならそっちに問題がるね。純正品使ってない場合はサポートできないなぁ〜
と言われ、渋々端末を新しく変えた苦い思い出があります。
純正品を使っていればサポートを受けられたんですね、、、。
そもそもAppleが互換品をススメていない
Apple製品は独自の端子を使っているものが多いですよね。iPhoneのLightning端子もiPhoneだけですし、ThunderboltやMagSafe 2電源アダプタなどなど、、、。
Appleでは純正品を使わない場合、下のような不具合が生じる可能性があると公表しています。
- iOS デバイスが損傷する場合がある
- ケーブルが損傷しやすい
- コネクタの端子が外れる、非常に熱くなる、またはデバイスにしっかりと収まらない
- デバイスを同期または充電できない
(引用:Appleサポート)
Apple製品でしか使われていない端子ばかりなので、直接関係のない第三者の企業が作っても不具合が起きることが多いとのこと。
互換品でハズレを引かない方法
Appleが互換品をオススメしていないとは言っても、Lightningケーブルは純正で買うと3,800円もします。
iPhoneのケーブルにそんな高いの買っていられませんよね?
iPhone・iPadケーブルに限りですが、互換品でもハズレを引かない方法があるんです!
MFi認証をチェック!
Appleの互換品の中には「MFi認証」と書かれた製品があることをご存知でしょうか?
この「MFi認証」が重要なキーワードです。
「MFi認証」とは”Made For iPhone/iPad/iPod”の略で、Appleが定める製作基準を満たしている製品にのみ付けることが出来ます。「MFi認証」と付いてる製品が『Appleが認めた製品』ということになります。
MFi認証のライトニングケーブル
MFi認証のおすすめなLightningケーブルを2つ紹介します!
Anker プレミアムライトニングUSBケーブル
Amazonで一番売れているLightningケーブルです。安心・安全のAnkerが作っています。長さも90〜300cmまで3種類あるので、使い方や充電する場所によって長さを選べます。価格は790円
Amazonベーシック Apple認証 ハイクオリティー ライトニングUSB充電ケーブル
名前にある通りAmazonのプライベートブランドの「Amazonベーシック」から出されています。Amazonベーシックはコスパが良いと好評。
iPhone、iPad以外は純正品しかない
ここで注意したいのは「Appleが設けている基準はMFi認証の、iPhoneとiPadだけ」ということ。USB-CやThunderbolt、MagSafe 2電源アダプタなどは純正品使うほかありません。
とくにUSB-CからLightning端子のケーブルはAppleしか製造していません。
* USB-C – Lightning ケーブルを製造しているのは Apple だけです。「Made for iPod/iPhone/iPad」の USB-C – Lightning ケーブルはありません。
(引用:Appleサポート)
このUSB-C – LightningケーブルだけはMFi認証の製品がないとのこと。純正品を買うしかないんですね。
まとめ
互換品は安くていいけど、安いなりのメリットがあるんですよね。それを知らずに買ってしまう人が多いです。安い製品には安いなりのデメリットがあることをしっかり理解して買いましょう!
ちなみにApple純正品はAmazonで買えます。AmazonのApple Storeはこちら>>>Amazon Apple Storeはこちら